2014年10月17日金曜日

住宅資金と贈与・相続 #1

住宅資金の贈与には、非課税制度があります。
非課税とは文字通り税金がかからないわけですが、その制度を利用することが一番良いのでしょうか。

住宅家屋3000万円の資金を、親が全額支出するというケースを考えてみます。

A)全額3000万円を親が支払い、親の所有とし、将来に家を相続
B)1000万円の贈与非課税を利用し子に贈与、残額2000万円を・・・
    1. 贈与(親が子に残額も贈与し、子が支払う)
    2. 相続時精算課税制度を利用する
    3. 親が負担し、将来に家の持ち分を相続

A)のケース

全額3000万円を全て親が支払い、最終的に金銭ではなく、家として相続するケースです。

3000万円の家ですが、相続評価額はそうではありません。
相続時の路線価次第ですが、1000万円と評価されたとしましょう。
相続税額は

 1000万円 x 15% - 50万円 = 100万円

となります。相続税率が贈与税率に比べ低い事のみならず、評価額がベースになるため、税額は低く抑えられます。
ただし、問題がないわけではありません。
家を相続する予定だった子が先に亡くなり、配偶者が残されたとします。そうなったときに、はたして親は、子の配偶者に対して相続を希望するでしょうか。
家族の関係性に左右される部分になります。

次回は、非課税制度を利用した B)のケースについてのお話です。


★秋深まり冬の足音

朝晩は特に、気温も下がりましたが、目に見えて色が変化してくると「秋が深まった」という気になります。
スーパーでは冬限定のビールなど、早くも冬も感じるようになってきましたが。

あと1カ月もすると、新潟市内でも早ければ雪が降る頃です。
車のスタッドレスタイヤ履き換えの予約も、そろそろ考えないといけませんね。